こんにちは！ センス・トラスト株式会社です。
私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。
今回のSENSE TRUST insideでは、10月に財務担当執行役に就任した宮地彬を直撃。現在の心境、掲げているミッション、今後の展望についてさまざまに聞きました！
関東エリアの事業拡大を後押し
──財務担当執行役に就任後、現在はどのようなことに取り組んでおられますか。
センス・トラストは今年4月に新しく東京支社を開設し、東京を中心とした関東エリアでの事業拡大を目指して日々取り組ませていただいています。東京は関西と比べても市場規模が大きく、センス・トラストが上場をめざす上でも、この関東エリアでの成長というのが重要なポイントです。
その中において、東京支店が物件を購入するための資金をきっちり調達することが、私の役割になります。まずは、関東エリアに多数ある銀行との関係構築が非常に大切なステップになるわけですが、市場規模が大きく不動産会社の数も多い関東エリアで新規参入していくことは決して容易なことではなく、肩書きの重みというものを実感しています。周囲の方々のご協力もお借りしながら、東京エリアのさまざまな銀行との信頼関係の構築に務めているところです。
── 宮地さんの入社後、センス・トラストは人が増えて会社の規模も徐々に大きくなっていますが、当初と比べて変化を感じることはありますか。
4月に入社してから、全力で毎日を走り抜けてきたので、違いを感じる余裕もなかったというのが正直なところです。会社が立てた目標数字に対して資金を調達することなど、明確に私にしかできない仕事があり、そこを責任を持ってやってきたので、自分自身はバタバタと１年が終わりかけている感じですね。
──財務担当執行役として宮地さんに与えられているミッションは何ですか。
センス・トラストが掲げている「今期60億、来期100億」という目標を達成していくためには、それに見合った物件の仕入れが必要になってきます。つまり、それらの物件を購入するためのファイナンスも年々増えていくということですので、そこを一つひとつ確実に資金調達していくことが私に与えられているミッションです。
おかげさまで、会社の規模が少しずつ大きくなり取引実績も積み上げてきているので、関西に関しては創業当初よりも動きやすくなってきていると思います。
── 宮地さんの視点で、センス・トラストの今の課題は何だと思いますか。
銀行との融資交渉では、対象となる物件について詳細な部分まで説明が必要です。先方からのどんな質問にもきっちり回答できるようにするためには、その物件の営業担当とのコミュニケーションをしっかり取って、私自身がその物件についてきちんと理解している必要があります。
一方で、必要な資料の提出方法や、こちらからの質問に対するレスポンスなど、さらに改善していける部分もまだまだあると感じています。会社が成長していくためには大切なことなので、今後よりスムーズに社内での情報共有ができるような仕組み作りにも注力していきたいです。
営業メンバーは毎日とても忙しくしているので、お互いにとって大切な時間を無駄なく効率的に進められるよう、仕事内容に敬意をもって今後も進めていきたいと思います。
財務だけでなく営業としてもセンス・トラストの成長に貢献していきたい
── 財務担当執行役に就任後も、営業を兼任されているそうですね。
前職の銀行員時代もずっと営業だったので、これからも営業を続けていきたいという思いで兼任させていただいています。比率でいえば財務の仕事が9割で、残りの時間で営業活動という感じですが、銀行員だった経験を生かして、自分にしかできない営業があると自負しているんです。
例えば、不動産の購入は金額が大きいため、銀行の融資を利用される方も多いですよね。その際に、お客様の職業やファイナンス状況などを見ながら、お一人おひとりのニーズに合った銀行をご紹介したり、アドバイスができるというのは、私自身の強みでもあり、より強化していきたい部分だと思っています。もう少し営業のための時間を確保することが現状の課題ではありますね。
──以前のインタビューでは、センス・トラストの中でひとりだけ不動産業界以外からの入社ということで、プレッシャーもあるとおっしゃっていました。そこから半年経過していかがでしょうか？
プレッシャーということは感じなくなりましたね。今、33歳ですが、この歳になっても新しい業界で新しいことを一から学ぶのは新鮮です。もちろん分からないことも多く勉強も必要ですが、センス・トラストには異なる強みを持ったメンバーが揃っているので、誰かしらに聞くこともできます。そのような環境で、新しいことを吸収しながら働けるのはありがたいですし、楽しいですね。
── 最後に、宮地さんの今後の展望をお聞きしたいです。
関西エリアはかなり地盤固めができつつあると思います。とはいえ、それは今中社長が築いてきたものの上に私が乗っからせてもらっているにすぎません。一方、関東エリアは4月に進出をして、さらに頑張っていく必要があります。そこをしっかりと地盤固めしていくこと、その一助となることが私自身の大切な役割だと思っています。
来年1月には、新たに銀行出身のメンバーが加わる予定ですので、協力しながら与えられた仕事を確実にこなしていきたいですね。また、財務だけでなく、営業としても数字で貢献できるようになりたいと思います。
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