【CROSS SENSE】株式会社インザライフ代表取締役・高村綾平氏の愛される『人間力』に迫る!

SENSE MAGAZINE

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。

今年10月からセンス・トラストの公式YouTubeチャンネルでスタートした新企画『CROSS SENSE』。社名に掲げている「センス」という名前に相応しく、倫理性や直感力をいかして活躍されているゲストをお招きして対談を行い、そのヒントやエッセンスを探ります。

第3回のゲストは、大手マンション開発会社を経て、株式会社インザライフの代表取締役に就任された高村綾平氏。ハードな不動産業界の中で成果を出し続け、多くの人から愛される人間力の秘密に今中が迫ります!


株式会社インザライフ
2007年設立。「現在を支え、未来を変える」をブランドステートメントに掲げ、既成概念にとらわれない柔軟な発想、経験と実績を積み上げたプロフェッショナルな不動産サービスを提供。関西を中心に新築マンション開発、古ビル再生、テナント開発、ホテル開発など多種多様な不動産取引を手掛けている。
高村綾平氏
神戸大学卒業後、大手マンション開発会社に入社。4年9ヵ月勤めた後、株式会社インザライフの代表に就任。

高村氏と今中の出会い

今中:最初の出会いは福島。21時頃に居酒屋で飲んでいるところに、僕の同級生と一緒にやって来たのが高村くんでした。

高村:先輩方が飲んでいるところに合流させていただいて、僕はその中では圧倒的に年下でしたが、とても楽しく飲ませていただきました。

今中:当時から勢いがすごくて、強烈なインパクトを残していましたね(笑)。

高村:いやいや。僕からしたら、みんなすごくイケてる先輩方ばかり。その中でも一番イケメンだったのが今中さんでした。タートルネックにジャケット姿で、めちゃくちゃ格好よかったですよね。ほろ酔いだったので、いろいろ絡ませてもらいました(笑)

今中:ほろ酔いどころじゃなくて、完全に仕上がっていました(笑)

高村:実は、その時のことは何も覚えていないんです(笑)

ふたりのこれまでの歩み

高村:今中さんと出会った頃はまだ前の会社に勤めていて、サラリーマンとして頑張っていかなければいけない立場でした。今中さんの方が先に独立されていたんですけど、気がついたら僕もサラリーマンを辞めて後を追っていました。

飲み会やゴルフなど他の方がいる中でご一緒する機会はありましたけれど、今中さんと直接お話する機会はたまに程度でしたよね。たまに直接話すし、物件の話もするしというような感じをダラダラ続けていたような(笑)

今中:たしかに(笑) まあそんな感じだったよね。

高村:それが今や関西の有名人のような存在に。

今中:やめてやめて(笑)

高村:僕の周りにそういう人がいなかったので、リスペクトと憧れみたいな思いもあって。何か一緒に仕事をさせていただきたいなと思っていたところ、今年ついにその機会があったんですよね。

今中:ありがとうございます。お互いがいろいろなところでお互いの話を聞くことは多くて、僕も「高村くん、社長になったよ」ということも耳にしていました。たまたま会食で一緒になったり、自然な流れで一緒に仕事をすることになった感じかな。

高村:この業界って、同業をどうしてもライバル視しがちだと思うんです。でも、その中でも今中さんに対してはまったくそういう思いがなくて、むしろ憧れや仲良くしたいという気持ちでした。お互いがお互いの領域で実績を積み上げていって、ライバルになることなく高め合いながら、刺激し合いながら、やっとひとつ仕事をさせていただいたという感じですよね。

人生で大切にしている考え方

今中:高村くんが今に至るまでに、どういう人生を歩んできたのか興味がありますね。

高村:この業界は、スポーツや部活を頑張ってきた人が多いですよね。今中さんも、大阪桐蔭高校野球部で甲子園に出られてますし。

今中:僕の代だけ出てないんですけど(笑)

高村:あれ、そうでしたっけ(笑)

今中:いやいや、知ってるやん!

高村:失礼しました(笑)。とにかく僕は、スポーツや部活を頑張ってきた人が多い不動産業界の中で、何も頑張ってこなかった人間なんです。中学、高校、大学と一応部活はやっていたけれど、全然頑張らず、友だちと遊んでいるだけ。でも社会人になるときに、「みんな頑張ってきたものがあるのに、自分も何か頑張らんとあかんな」という気持ちになったんです。むしろ「絶対に誰にも負けへん」みたいな。多分、負けず嫌いな性格だったんでしょうね。

今中:間違いなく負けず嫌いだと思います(笑)

高村:当時、大手のIT企業の内定などもいただいていたのですが、あえて自分をしんどいところに置いて、「部活やってきた人たちの中で自分がどれだけ頑張れるのか」が知りたくなったんです。

今中:それ、結構僕も似てるかもしれない。大学の就職活動で「一番厳しいところに行きたい」と考えていたんで。

高村:実際に就職してからは、「目の前のことを誰よりもやる」「誰でもできることを誰よりもやる」ということを徹底しました。それができて初めて人よりも上にいくことができると思ったんです。それを継続していくうちに、気づいた時には自分のできることが増えて、いろいろな人から頼られることが多くなって、気づいたら会社を経営していました。

トップセールスの秘訣

今中:どのようにしてトップセールスであり続けたのか、その苦労話などもぜひ聞きたいです。

高村:トップセールスを継続することに関しては、「WIN-WIN」を常に考えることが大切だと思います。振り返ってみると僕は、社内でも他部署でも、同期でも先輩・後輩でも全員と仲が良かったんです。相手のために自分も行動するし、相手に求めたいときには求めるという姿勢を意識していると、いざ忙しくなったり頑張らなくてはいけなかったりしたときに、みんなが助けてくれると思います。「お前のためなら全力でやるわ」と言われる関係性を築いておくことが大切なんです。

今中:素晴らしい!

高村:とても大事なことですよね。例えば、A〜Dまでの選択肢があって、一番良いのがAだとしたら、Bではダメなんです。一番良いAを与えてもらえる関係性が大切だと思います。

今中:なんなら、さらにその上のSランクがいいよね。

高村:そうなんですよ。全員がSを与えたくなるような存在になれたら、あとは勝手に仕事ができていくようになるし、困ることがないと思います。それはトップセールスを続けていくために僕がしてきたことです。当時は無意識にしていたのかもしれませんが、振り返ってみると、みんな人として好き同士という感じ。僕もみんなを応援しているし、みんなも僕を応援してくれるような状態が、大手に勤めていた時からあったかもしれないですね。

今中:それが、今の高村社長という存在につながっているわけですね。

高村:今中さんはどうですか?トップセールスを続けるのに、どんなことをしてきたのか知りたいです。

今中:「営業」ということだけに関して言えば、「何のために仕事をしているのか」ということを常々考えているんですが、僕は「感謝」から入るんです。相手の求めることに対して徹底的に応えて、感謝で終わる。そして、「また会いたい」と思ってもらえる人になることを意識していました。

高村:やっぱり、そういうこと言えるのがかっこいいですね!

株式会社インザライフで大切にしていること

今中:社内で大切にしていることは何ですか?

高村:僕は性格がどちらかというと合理主義。失敗をしても成功をしても理由がほしいタイプなんです。理由を理解しないと納得できないんですよね。ですから社内でも「成績はいらん」と言ったりします。それよりも「姿勢がほしい」と。

今中:なるほど。

高村:「成績が出る」というのは、日々の行動や姿勢が成績につながっただけだと思うんです。成績が出た理由がたまたまでしかないなら、僕は全然嬉しくありません。特に営業マンに対しては、理由やプロセスを大事にさせています。今まで言葉にしたことがなかったですけど、改めて考えてみるとそういうことだと思いますね。

今中:不動産業者ではなく、一般のお客様と接するときはどうですか?

高村:そういう機会はほとんどないんですけど、不動産業者さんと接する時であってもエンドのお客様に近い感覚で接しています。僕自身は、飾らず、素で思っていることを伝えるようにしています。格好つけることもなく、謙虚になりすぎることもなく、思っていることを言って、ありのままの自分でいる。それを受け入れていただけなかったら仕方がないと思うんです。でも、その中でも先ほど言った「絶対的なWIN-WIN」は考えています。

今中:僕は昔から野球をやってきて、体育会系の感じが抜けない。先輩に対してもキッチリ堅くしてしまうような、野球部体質が今もあるんですけど、それを後輩に求めることはないですね。フランクに接してくれたら嬉しいですし。でも自分はそれができないんですよね。その点、高村くんはまったく違う(笑) キッチリしているけど、「なんでやねん!」みたいなことも平気で言うんですよ。僕からしたらありえないことですが、そういうことが嫌味なくできるんですよね。すごく僕も勉強させていただいてます(笑)

高村:めちゃくちゃ失礼なことしてますよね(笑)

今中:いやいや、僕がまだその領域にいけていないだけだと思います(笑)

高村:それは、僕が部活をやってこなかったからかもしれないですね。とはいえ、僕も一応先輩に対してはきちんと意識はしているんですよ。遊んでいる場でタメ語を使っても、仕事では絶対に使わないですからね。タメ語を使う時も、敬意は忘れていない(笑)

今中:敬意を持ってタメ語!それなら僕もできるかな(笑)

<対談を終えて>
高村:
ものすごく図々しいですけど、もう一回ゲストに呼んでくれませんか?(笑)
今中:え、続編?
高村:絶対に、また話したいことがたくさん出てくるじゃないですか。
今中:いいね、やろう(笑)
高村:僕、この企画の話があったときに、「絶対にやりたくない」って言ってたんですけど、今はめちゃめちゃ楽しんでます(笑)
今中:絶対出たくないって言ってたもんね。
高村:人前に出るのもイヤでしたし、絶対にイヤだと思ってたんですけど、めちゃめちゃ楽しいですね(笑)
今中:それはよかった!
高村:でも、出るからには、視聴者のみなさんに流し見じゃなくて、「なるほど!」と思っていただける内容にしたいですよね。
今中:じゃあ、ぜひやりましょう(笑)

CROSS SENSE 第3弾、いかがでしたか? 高村氏と今中の軽快なトークが繰り広げられ、対談の場は終始笑顔に包まれていました。

大いに盛り上がった対談の様子は、センス・トラストの公式YouTubeチャンネルでも公開中です。ぜひご覧ください!

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