野球人生で培ったチャレンジ精神を武器に、夢は新たなフィールドへ。東京支社・田中我空にインタビュー!

SENSE MAGAZINE

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

今回は、10月1日付でセンス・トラスト東京支社に入社した田中我空にインタビュー!青春時代を捧げた野球経験から得たものや、センス・トラストとの出会いなど、ざっくばらんに語っていただきました。


12年の野球人生は、挫折も含めてすべてが今の自分の土台となっている

── まず、12年の野球歴について伺いたいと思います。野球をはじめたきっかけや、流経大柏に進学された経緯をお聞きしたいです。

仲の良い友人が野球をしていたのがきっかけで、小学1年生の春から少年野球チームに参加しました。それからは楽しくて、ずっと野球漬けの日々でした。

高校選びについては、大阪桐蔭高校や履正社などの強豪校を目指していたのですが、入ることができなかったんです。大阪の強豪校に進学できなかったら、地方の強豪校に行くということは決めていたので、千葉県柏市十余二にある流通経済大学付属柏高等学校「流経大柏」へ進学することにしました。

当時は甲子園に出場してプロ野球選手になることが夢だったので、その夢を実現するためには強豪校に入って自立する必要があると考えていたんです。

── 中学卒業後、親元を離れての寮生活は大変ではなかったですか。

大阪で同じクラブチームだった先輩がいたので心強かったものの、とにかく上下関係が厳しかったので、最初の1ヶ月は緊張からか熟睡できなかったですね。

慣れない寮生活や練習は本当に大変でしたが、家族や地元の友だちの存在がなによりも大きな支えでした。応援して送り出してくれたのだから、中途半端では絶対に帰れないと思っていました。

甲子園を夢見て進学したわけですが、残念ながらその夢を叶えることはできませんでした。もちろん悔しさはありましたが、全力で努力してやりきった結果だったので、「違う道へ進もう」と受け入れることができたのだと思います。

── 全身全霊で野球に打ち込んだ12年間は、田中さんにとってどのような経験になっていますか。

野球の技術に関することだけでなく、人として大切なこともたくさん教えていただきました。12年の野球人生の中では、キャプテンを任されていたものの不甲斐ない結果を残してしまったこともあります。それも含めて、すべてが今の自分にとって大切な経験です。

人に対する礼儀はもちろん、まっすぐな気持ちや目標に対して努力することなど、僕自身の性格も行動も、12年間の野球人生から大きな影響を受けていると思います。

経営者の父親を超えるため、大手ハウスメーカーへの就職を決意

── 高校で野球人生に終止符を打ち、その後の大学時代はどのように過ごされていたのでしょうか。

甲子園出場が叶わず野球人生を終わりにすると決めた時点で、経営者である父を超えることを次の目標に掲げました。

僕には姉と妹がいるんですが、子どもの頃から何不自由なく生活させてもらって、好きな習い事をさせてもらってきました。高校も3人とも私立に通っていましたし、自分が成長するにつれて、子どもたちにそういう生活をさせることがどれほどすごいことかを実感して、父のことを心から尊敬するようになりました。

その父を超える経営者になることを目指し、イギリスに留学しました。
留学を通じて、日本だけで生活していては気づけなかった価値観や文化に触れ、思考の幅が大きく広がりました。広い世界の中で多角的に物事を捉えられるようになり、以前よりもさまざまな選択肢を考えられるようになったと実感しています。

── 大学卒業後は新卒でハウスメーカーへ就職されたそうですね。住宅業界に進むことに決めた理由を教えてください。

就職活動で軸にしていたのは、「大手企業に入る」ということでした。その中でインターンシップを受けたのが大手のハウスメーカーだったんです。ちょうど実家の家もその会社で建てていて、人生で一番大きな買い物である「家」を売る仕事もいいなと思いました。また、ハウスメーカーの営業は、お客さんと長期的な関係が築けることも魅力的だと感じたんです。

── 実際に新卒として働きはじめて、いかがでしたか?

子どもの頃からずっと体育会系で生きてきたので、社会人としての礼儀などは苦労することがありませんでした。その一方で、細かい作業や事務作業、勉強面などはとても苦戦しましたね。

でも、その会社で絶対に結果を出したかったので、勉強が苦手な分、誰よりも行動量を重ねることでカバーしようと思っていたんです。その結果、入社2年目の前期には全国の同期の中で1位を取ることができました。

── 全国1位はすごいですね!ほかに何か印象に残っているできごとはありますか。

一番印象に残っているのは、やはり初めて契約を取った時ですね。契約できるかどうかの1週間ぐらい前に、上司や同じ店舗の先輩方が夜中まで準備を手伝ってくださって、最後の折衝の場でも普段はあまり口を出さない店長が、「初めての契約なのでどうぞよろしくお願いします」と頭を下げてくださり、その場で契約となりました。その時は嬉しくて泣いたのを今でも覚えています。

上司や先輩方に可愛がっていただき、とても恵まれた環境で働くことができたと感じています。

自分が働いている姿を想像したらワクワクした──。直感を信じてセンス・トラストへ

── その後、不動産賃貸仲介会社への転職を経てセンス・トラストに入られましたが、どのような経緯でセンス・トラストに入社することになったのでしょうか。

大手ハウスメーカーと不動産賃貸仲介会社での経験を経て、不動産に関する知識と経験をさらに深めたいと思い、転職を考えるようになりました。ちょうどその頃、今中社長のInstagramを見たんです。直感的に「この人のもとで働きたい」「この人の会社で働きたい」と思いました。

仕事に誇りを持って目標に向かう姿がキラキラしていましたし、自分がこの会社で働いていることを想像したときにワクワクしたんです。しかも、今中社長は大阪桐蔭高校で野球をされていて、当時のポジションも自分と近いんです。華やかな印象とは裏腹に、実は挫折も経験されていて、そんな一面に強く共感しました。「この会社しかない」と思えた決め手のひとつですね。

また、大手企業での経験を通じて実感したのは、自分自身が「熱量を持って働ける環境の大切さ」でした。センス・トラストには、目の前の仕事に本気で向き合い、圧倒的なスピードで成長できる土壌があります。「この会社でしか得られない経験がある」——そう確信したからこそ、私はセンス・トラストを選びました。

── その後、面接を受けられたと思いますが、その時のことを覚えていますか。

一次面接は東京支社代表の藤巻さんと田中さんが対応してくださいました。YouTubeやホームページを見てかなり予習をしてから挑んだので、おふたりには初めて会った感じはしませんでした。それでも、とても緊張して何を話したのかあまり覚えていないですね。過去に対する質問よりも、未来に対する質問の方が多かったことが印象に残っています。

後日、最終面接で今中社長にお会いしました。頭が真っ白になるほど緊張しましたが、口下手なりにも「この会社に入りたいんだ」という気持ちを熱く伝えることができたと思います。その場で内定をいただいて、今中社長と握手を交わした時には嬉しくて泣きました。今でもその時のことをいじられています(笑)。

── 実際にセンス・トラストに入社してみていかがでしたか? センス・トラスト、そして東京オフィスの雰囲気で驚いたことなどあればお聞きしたいです。

入社前からSNSやホームページでセンス・トラストのことを勉強していましたが、それ以上に素晴らしい会社だと感じました。皆さんが素敵で、ひとつの目標に向かって同じ熱量で取り組まれていて、そのような環境に自分も身を置けることがありがたいですね。

また、東京オフィスで特に驚いたのは、皆さんの人間性の素晴らしさです。人の悪口や短所を指摘するのではなく、良いところを見つけて自然と褒め合う文化が根づいていて、そんな環境にいることで、自分自身の志向や行動にも良い変化が生まれました。
さらに驚いたのが、圧倒的なアンテナ力。皆さん本当に視野が広く、細やかな気配り・心配りが徹底されています。そして何より、東京オフィスの団結力とチームワークは最強だと感じています!

── センス・トラストで働くにあたって、会社から田中さんに与えられているミッションはありますか?

今期はまず、ひとりの営業として一人前になること。知識や経験の成長はもちろん、行動の面でも一流にならなければいけないと感じています。

これまで以上に扱う金額が大きくなってやりがいを感じる一方で、プロとしての立ち振る舞いをより一層求められているのを実感しているので、責任をもって成長していきたいですね。

また、これまでは一般のお客様を相手にしていましたが、センス・トラストでは業者様とのやりとりがメインになります。まったくの新しい領域なので、これから知識も経験も増やしていかなくてはなりません。経験豊富な先輩方が身近にいて教えていただきやすい環境にあるので、仕事をしながら覚えていきたいと思います。

── 田中さんが仕事をする上で大切にしていることは何でしょうか。

お客様の期待を超える提案と対応を通じて、真に喜んでいただけることを目指しています。そのためには、「自分の誠実な姿勢と発言」「正しい情報と選択肢を提供できるだけの知識と経験」「同じ志の人の中に身を置くという環境」の3つが揃って実現できることだと思います。

その3つの中で、今自分に足りていないのは「知識と経験」の部分だと思うので、ひとつの目標に対してしっかりと地道に努力をして、身につけていきたいですね。

── 最後に、今後の展望やセンス・トラストでチャレンジしてみたいことがあればお聞きしたいです。

東京でのセンス・トラストの認知拡大に少しでも貢献できたらと思います。まだまだ知識も経験も身につけるべきことが多いですが、26歳という年齢で急成長の会社に入社できたことに感謝していますし、今後入社してくるメンバーと共に成長していきたいです。

いずれは役職について東京支社を引っ張っていける存在になりたいと思いつつ、まずは一歩一歩着実に前進あるのみだと思っています。


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