こんにちは! センス・トラスト株式会社です。
今回は、4月1日付で入社したセンス・トラスト大阪本社 広報戦略部ディレクターの會野良磨にインタビュー!資格取得に尽力した学生時代や今中代表との出会い、広報戦略チームの魅力や今後の展望など、たっぷりと語ってもらいました。
異業種からの挑戦。美容業界から不動産業界へ、「手に職」を軸に築いたキャリア

──まず、これまでのご経歴を教えてください。
高校卒業後は京都産業大学に進学しました。大学2年生の頃、美容関連事業を営む母の勧めで美容学校へ入学しました。平日は夕方の4時まで京都の大学で授業を受け、それが終わるとその足で難波にある美容学校に向かうという生活を送っていました。(笑)そのかいもあって、大学在学中に美容師免許を取得することができました。その後、大学卒業と同時に美容室専用のヘア化粧品を扱う企業に入社し、営業として2年間勤務しました。
その後、実家が営む美容関連企業に加わり、新店舗の全国展開や商業施設へのテナント出店などに関連する業務に従事しました。その中で不動産に触れる機会が多くあったことも、不動産業界に興味を持つようになったきっかけになっていると思います。そのタイミングでちょうど母からも「今後の仕事に役立つはず。」と宅建免許取得を勧められていたこともあり、その年の7月に受験を決意。合格を機に不動産業界への関心が一層強くなったという感じです。
その後ご縁をいただき、大手仲介会社に転職し、営業マンとして約2年半、不動産業界でキャリアを積みました。
──大学在学中にお母さまから美容学校への入学を勧められたのは、事業を継いでほしいという思いがあったのでしょうか。
それももちろんゼロではなかったと思いますが、一番大きかったのは「何かひとつ手に職を持っていた方がいい」という考えだと思います。
母自身は元々、銀行員でしたが、祖父から「手に職をつけた方がいい」とアドバイスを受けたそうで、30代で起業を決意したと伺いました。その会社は今年で40周年を迎えます。そんな母親の姿を間近で見てきたことも、私が新しい挑戦に積極的になれる理由のひとつだと感じています。
──不動産取引に興味を持ち、美容業界から不動産業界へ転職されたわけですが、実際に不動産営業マンとして働いてみていかがでしたか。
業界は違いますが、これまでも営業の経験があったので大きく苦労することはなかったですね。
不動産に関する知識を身につけることの大変さはありました。ですが、もともと人と関わることも好きですし、コミュニケーションを取るのも得意だったので、日々やりがいを感じながら働けていたと思います。
出会いが開いた新たな道。クリエイティビティと営業の視点を武器に「1人ひとりが主役」をめざす

──センス・トラストに入社した経緯を教えてください。
実は、今中社長は大学時代の先輩なんです。初めてお会いしたのは入学してすぐの頃でした。学内でお見かけした瞬間、まるで雷に打たれたような衝撃を受けたのを今でも覚えています。(笑)
自分自身、実家が美容業界ということもあり、芸能関係の方など華やかな世界の人々を目にする機会は多くありました。しかし、同年代でこれほどまでに圧倒的な存在感のある人に出会ったのは初めてで、その瞬間に「絶対に仲良くなりたい!」と心を奪われたんです。
そこから親しくさせていただくようになり、社会人になってからも、私は美容業界、今中社長は不動産業界と、それぞれの道を歩みながら定期的に食事をし、お互いの未来について語り合う関係を続けてきました。
その後、私が29歳で大手不動産仲介会社に転職したことをきっかけに、同じ不動産業界で働くように。仕事でもプライベートでも時間を共有する中で、社長の想いやビジョンに触れ、「自分にも何かお手伝いできることはないだろうか」と考えるようになり、入社を決意しました。
──実際にセンス・トラストに入社してみていかがですか。
良い意味で入社前のイメージが大きく変わったのは、「内部組織の充実度」です。前職の不動産会社で働いていた時から、私にとってセンス・トラストは「勢いと実績のある会社」という印象でした。「能力の高い営業マンが現場でガンガン結果を出している会社」というイメージを持っていたんです。
しかし、実際に入社して社内を知ると、その実績は偶然や勢いではなく、「確かな仕組み」によって支えられていることに気づかされました。例えば、コーポレートチームのサポート体制、財務を含めた専門的な知見を活かしたチーム運営など、表からは見えにくい部分が整っているんです。
そうした仕組みがあるからこそ、営業メンバーは安心してお客様に向き合うことができ、結果として高い実績につながっている。「勢いのある会社」だけではなく「長期的に成長し続けられる会社」なのだと実感できたことは、大きな発見でしたね。
一方で変わらない部分は、「尊敬できる人が多い環境」だという点です。社名の通り、常に「センス」と「信頼」を感じられる会社であり、大学時代に今中社長を初めてお見かけしたときの衝撃は形を変えつつも、今もなお私の原動力であり続けています。
──前職での経験を、センス・トラストでどのように生かすことができそうですか。ご自身の強みについてもお聞きしたいです。
これまで美容業界と不動産仲介業を歩んできた中で、美容業界では「クリエイティブな感性」を、不動産仲介業では「営業マンとしての実践的な視点」を学ぶことができました。
センス・トラストの理念である「唯一無二の、感動を。」は、まさに「ブランディング=ファンづくりの本質」だと考えています。広報戦略部として社内の魅力を発信するだけでなく、「センスブランド」を確立していくうえで、美容業界で培ったクリエイティビティを大いに活かしていきたいです。
同時に、営業の現場を経験してきたからこそ、「第一線で働く営業マンの気持ちを理解することが、真のブランディングにつながる」と感じています。机上の空論ではなく、現場の想いを反映し、社員一人ひとりが自分の分野で「主役」になれるようなブランディングを実現していく。これが、私自身の強みであり今後の使命だと考えています。
ブランドを磨き、仲間と挑む。一人ひとりの愛のこもったコンテンツでファンに愛される企業へ

──會野さんがリーダーを務める「広報戦略部」について詳しく教えてください。
広報戦略部はひと言でいうと、「専門性を結集し、ブランドを育てる部門」です。
主な役割は、センス・トラストのブランドを「つくり、伝え、広げる」こと。単なる広報活動にとどまらず、「センス・トラストの理念や姿勢を、社会にどう伝えていくか」を常に考えながら、SNSでの発信活動や社内イベントの企画・運営、メディアリレーションなど、多岐にわたる業務を担っています。
部署が発足してからはまだ1年足らずのため、広報PR活動に対する知識をまだまだ身につけていく必要はありますが、すでに専門性の高い人材が集う少数精鋭のチームに育ってきています。動画編集やデザインに特化したクリエイター、会社のストーリーを切り取るカメラマン、さらにテレビ業界でディレクター経験を積んだメンバーなど、バックグラウンドは実に多彩です。各分野のプロフェッショナルが一堂に集まり、それぞれの強みを持ち寄ることで、ひとつのブランドを磨き上げています。
こうしたメンバーと共に働くことで、私自身も日々刺激を受けています。広報戦略部はまだ新しい部署だからこそ、「ゼロから組織をつくり上げていく面白さ」があり、一人ひとりが当事者意識を持って挑戦できる環境だと感じています。
──その中で會野さんはどのような役割を担われているのでしょうか。
私の仕事は大きく分けて、ふたつあります。
ひとつ目はブランディングです。今中社長を昔から近くで見てきましたが、その姿勢から学んだのは「変化を恐れず挑戦を重ねる」ということ。一方で、「大切にしている軸は決してぶれない」ということ。
その軸とはつまり、考えや想い、そして描く未来像なのですが、私はその軸を、単なる「見せ方」ではなく、提供する価値や企業文化そのものに落とし込み、どこから見ても「センスらしさ」を感じてもらえるブランドづくりへとつなげていきたいと思います。
そしてふたつ目はチームビルディングです。広報戦略部にはすでに各分野で優秀なプロフェッショナルが揃っていますが、私の役割は彼らの強みを最大限に引き出すこと。
そのために、日々のコミュニケーションをもっとも大切にしています。メンバーが生み出したものをしっかり受け止め、必要な決断を下し、会社全体を巻き込んで推進する。シンプルに言えば、「仲間の力を信じ、背中を押し、成果へとつなげる」ことが私の仕事だと考えています。
──センス・トラスト広報として、また會野さんご自身が今後強化していきたいことや目指していることなどをお聞かせください。
私の目標は、自社でメディア組織を築くことです。
情報には、人を幸せにする力もあれば、不幸にする力もあります。だからこそ、正しい情報を、正しいタイミングで届けることが何より大切です。自社にメディア組織を持つことで、我々が本当に伝えたいメッセージを、最適な形で社会に届けられる体制を整えていきたいと考えています。
外に目を向ければ、自分たちより優秀で実績のある人は数えきれないほどいますが、私たちセンス・トラストは、すべての広報物やコンテンツを外注せず内製化しています。それは「単に見栄えの良いデザイン」ではなく、「愛のこもったデザイン」を大切にしているからです。社員一人ひとりの想いが込められたコンテンツだからこそ、人の心を動かし、ファンを生むと信じています。
そして最終的には、名実ともにセンス・トラストという存在が広く社会に知られ、多くの人に応援される企業になり、その喜びを一緒に働く仲間と分かち合う。それが、私の今の夢であり、これから挑み続けたいテーマです。
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