11年の現場監督の経験で培った責任感と行動力を次のステージで。「建築×不動産」の架け橋を目指す、大阪本社・三田恭平にインタビュー!

SENSE MAGAZINE

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

今回は、11月1日付でセンス・トラスト 大阪本社 営業本部に入社した三田恭平にインタビュー!スポーツに打ち込んだ学生時代のこと、11年の建築業界での経験で得たもの、センス・トラストへの想いなど、さまざまに話を伺いました。


負けず嫌いが後押しし、建築業界へ。最前線で培った責任感と行動力

── まず、学生時代のことをお聞きしたいです。どのような生徒だったか、何か打ち込まれていたこと、夢中になっていたことなどあれば教えてください。

学生時代はずっとスポーツに打ち込んできました。

小・中学校時代はサッカーに熱中しており、小学校ではクラブチームに所属し、近畿大会で活躍するなど、本気で取り組んでいました。
高校では「新しいことに挑戦したい」という気持ちから、ストリートダンスを始めようと考えましたが、費用面の理由で断念。その後、高1の夏からバスケ部に入部しました。
同級生はすでに4月から入部しており、しかも経験者も多い中で、当初は自分の実力に差を感じていましたが、負けず嫌いな性格もあり、毎日必死に練習を重ねました。その結果、最終的には試合に出場できるまでに成長することができました。

このように、自分が「やる」と決めたことに真剣に向き合い、努力を積み重ねた先にある達成感や成功体験を大切にしてきたと思います。

また、モチベーションの源になっているのは、「かっこいい」と思えるかどうかという感覚です。
サッカーからダンスに挑戦しようと思ったのも「かっこいい」と感じたから。ダンスを諦めてバスケを選んだのも、バスケというスポーツに「かっこよさ」を感じたからでした。自分にとって「かっこいい」と思えるかどうかが、挑戦や努力の原動力になっているのだと感じています。

── 工業高校卒業後、建築業界に就職されたということですが、その経緯についてお聞きしたいです。

もともと、高校が建築専攻だったんです。昔から建物に興味があり、将来的には建物をつくりたいという気持ちがありました。
でも、実際に建築業界へ進もうと決意したのは、高校時代のインターンシップで訪れたゼネコン会社での出来事がきっかけになっています。当時の部長が、「現場監督の仕事は根性がないとできないから、絶対にやめたほうがいいよ」と言われたんです。

その言葉がまるで、「君にはできないよ」と言われたような気がして、「それなら絶対にやってやろう」と思いました。

── 反骨精神ですね。実際に建築業界で働いてみていかがでしたか。

休みやお金にはあまりこだわっていなかったので、学生時代の部活の延長線上のように仕事をしていた感覚でした。好きな仕事ができることが楽しかったですし、それでお金がもらえるなんて幸せだなと思っていました。

もちろん、建築現場は体力勝負の環境なので肉体的な大変さはありました。しかし、足場が外れて完成した建物を目にした時の感動は、何にも代え難いものでしたね。入社して最初に携わった市庁舎の増築工事では、ひとつの現場を最初から最後まで経験することができ、大きな自信につながりました。

── 11年間、現場監督として建築施工管理に従事された経験から得たもの、学んだことなどあればお聞きしたいです。

失敗することもありましたが、トライ&エラーを繰り返すことで成長することができたと思います。また、人に恵まれ支えられてきたことは、何よりもありがたいことでした。ずっとペアを組んでいた20歳以上年の離れた先輩からは、仕事のことだけでなく人として多くを学ばせていただきましたし、現場の職人さんなど、各分野のプロフェッショナルの方々から学ぶことも多かったです。

何よりも、11年間の施工管理の経験で最も大きな学びだったのは「責任感」。現場では何百人もの職人さんを前に発言し、言葉の重みを痛感しました。建物を完成させるには多くの人が関わっており、一人でも欠ければ成り立たないことを身をもって理解し、指示を出したことがうまくいかない時は自分も一緒に取り組み、共に問題解決を図る姿勢を大切にしました。

常に自分の言葉と行動に責任を持ち、自分自身も成長することができた11年間だったと思います。

検索ワードは、「不動産 ベンチャー 勢い」。直感と行動力でつかんだセンス・トラストへの転職

── センス・トラストに入社することになった経緯を教えてください。

11年間、施工管理の仕事をしていく中で、「もっと大きな視点で建物に関わりたい」と思うようになりました。これまでは施工の現場から建物づくりに関わってきましたが、土地の仕入れや企画など、建物ができる前の「もっと上流」のフェーズに携わる仕事があることを知り、次第に「事業主側の立場で、不動産開発に関わってみたい」と思ったんです。

思ってからは即行動で、すぐにネットで「不動産業界 ベンチャー 勢いがある」というキーワードを入れて検索をしました。そして出会ったのがセンス・トラストだったんです。検索する中で、「ベストベンチャー100」に選出されていることも知り、業界内でも注目されている企業だということがわかりました。「スピード感のある会社だな」「自分もここで挑戦してみたい」と直感的に感じ、その時は夜遅い時間だったにも関わらず、迷わずお問い合わせフォームから連絡を取りました。

すると、翌日すぐに返事が来たんです。そのスピード感にも驚きつつ、「この会社は本気だ」と感じました。

── 書類選考を通過後、面接を受けられたと思います。その時のことで印象に残っていることはありますか。

一次面接のときも、最終面接のときも、僕の話に真剣に耳を傾けてくれて、こちらに興味を持ってくれていることが伝わりました。その姿勢がとても印象的でした。

最終面接で社長とお話した際には、会社のビジョンや事業への熱い想いがひしひしと伝わってきて、「自分もこの熱量の中で働きたい」「自分もここで一緒に挑戦していきたい」と強く感じたのを覚えています。この環境なら成長できるということを確信し、入社させていただくことを決意しました。

── 実際にセンス・トラストに入社してみていかがでしたか?

会社の雰囲気は、とにかくみんな仲が良い。入社前にSNSとかYouTubeを見ていたんですが、そのままのイメージでした。

仕事に関しては、正直なところ前職も建物に関する仕事だったので、多少は関連する部分もあると思っていたのですが、実際には仕事内容だけでなく、使われている用語も含めて何もかもが前職とは違い、業界が違えばこんなにも違うのだと驚きました。

最初の1ヶ月はいろいろな方と同行させていただくことができたので、仕事の流れを覚える上でとてもありがたかったです。また、今までの仕事と比べると、お客様と接する機会が増えて、生の声を聞くことができるのも楽しいです。

僕は営業は未経験なのですが、そこを受け入れて採用してくださったことに感謝して、少しでも早く結果を出せるようになりたいと思います。

チームで成長する文化がセンス・トラストの魅力

── 三田さんが仕事をする上で大切にしていることは何でしょうか。

今、一番大切にしていることは「傾聴力」です。前職では発信することがメインの仕事でした。自分から相手に意見を伝え、聞いてもらうことが多かったんです。しかし、営業という立場になった今、今度は「聞く」ということが何よりも大切なことだと思います。

まずは聞く側に徹すること。その上で、相手がどういうことを伝えたいのかを感じ取れるようになりたいですね。まだまだ今は日々勉強中です。

── 読書が趣味とのことでしたが、イチオシの一冊とおすすめポイントをお聞きしたいです。

読書が趣味になるきっかけになった一冊は、『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』です。

もともと本をまったく読まない人間だったのですが、社会人になってから「本を読んだ方がいいよな」と思ったタイミングがあったんです。その時に手にとったのが、当時ベストセラーで流行していたこの本でした。

読んでみると、新たな気づきがあり、「たった一冊の本で、ここまで物事の見方が変わるのか」と驚かされました。

── このnoteは、就職活動をしている学生さんや転職活動中の方にも読まれています。その方々に向けて、不動産業界やセンス・トラストの魅力をお伝えください!

不動産業界の魅力は、やはり人々の生活に密接に関わる「住」を扱うところにあると思います。建築業界で長く現場を経験してきた自分にとって、建物が完成したときの喜びや達成感は何ものにも代えがたいものでしたが、不動産業界ではそれに加えて、建物が建つ前の段階、つまり土地の仕入れや企画から関われるのが大きな魅力だと感じています。

また、スケールの大きさも不動産業界ならではです。一棟の建物をつくるだけでなく、そのエリア全体の価値や街の景観、暮らしそのものに影響を与える可能性があり、責任は大きいですが、その分やりがいも大きいですよね。

そして、センス・トラストは、何より「人」が魅力だと感じています。僕自身、営業未経験での入社でしたが、そんな自分をそのまま受け入れ、むしろ可能性に期待して受け入れてくださりました。入社後も、先輩方がとても丁寧にサポートしてくださり、「センスに入ってよかった」と思える瞬間がたくさんあります。

センス・トラストの文化として、営業であっても個人プレーではなく、チームで成果を出していこうという風土があるのも大きな特徴だと思います。誰かの案件を一緒にフォローしたり、相談し合ったり、みんなで目標を共有して取り組める。この「全員で成長していく」という空気感が、僕にはすごく合っていると感じます。未経験でも挑戦できる環境と、人を信じて伸ばしてくれる会社の姿勢。センス・トラストは、挑戦したい気持ちさえあれば、それを全力で後押ししてくれる場所だと思います。

── 最後に、今後の展望やセンス・トラストでチャレンジしてみたいことがあればお聞きしたいです。

まずは営業マンとしての成果を出すことが最優先課題です。その後は、これまでの建築の知識や経験を活かし、不動産部門と建築部門の両方と関わることで、お客様や関係者の方々の思いをつなぐ架け橋になりたいと考えています。まだまだスタートを切ったばかりですが、圧倒的な実績を残し、会社に貢献していきたいです。


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