【開催レポート】「感謝」がつなぐ未来への希望。『SENSE TRUST DAY 2025』

SENSE MAGAZINE

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

2025年6月15日(日)、京セラドーム大阪にてオリックス・バファローズ vs 読売ジャイアンツ戦の協賛試合『SENSE TRUST DAY 2025』を開催いたしました。

2023年にスタートした『SENSE TRUST DAY』も今年で3回目。回を重ねるごとに、多くの方のご協力と応援をいただきながら、スケールも「想い」も着実に進化しているのを感じます。

この日は、オリックス主催試合として歴代最多となる36,219名の来場者にお越しいただきました。
そんな特別な1日を、笑顔と涙、そして希望の記憶とともに振り返ります。

センス・トラストは、大阪桐蔭高校 野球部出身である代表・今中の「多くのことを学んだ野球へ恩返しをしたい」という熱い想いのもと、2021年よりオリックス・バファローズ様(オリックス野球クラブ株式会社)とスポンサー契約を結んでいます。


感謝を届け、感動の連鎖を生み出したい。『SENSE TRUST DAY 2025』に込めた想い

私たちが、『SENSE TRUST DAY』を開催する理由──。それは、社員一人ひとりが日頃から大切にしている「感謝」の気持ちを、より多くの方に届けたいという強い想いからです。

日々お世話になっている地域の皆さま、パートナー企業、スポーツや教育事業に関わる方々、そしてすべての大切な「つながり」に、わずかばかりでも恩返しすることができたら。

『SENSE TRUST DAY』は、そんな私たちの想いを届け、未来につながる「感動の連鎖」を生み出すイベントとして、回を重ねるごとにその内容を充実させてきました。そして3回目の開催となった今年、私たちは「想い」の共鳴によって、多くの方の心を動かす一日を創り上げることができたのではと感じています。

日頃お世話になっている方々への感謝の想いを込めて──センスブルーで彩る会場演出

当日は、日頃お世話になっている皆さまへの感謝を込めて、センスブルーでご来場の皆さまをお出迎えいたしました。

スタジアムの内外には、センス・トラストの看板やのぼり・ポスターなどを掲出し、会場全体がセンスブルーに染まりました。

13ゲート付近に設置された、センス・トラスト特設ブースでは、豪華選手グッズが当たる「スクラッチくじ」や「ストラックアウトチャレンジ」など、来場者参加型のキャンペーンもご用意しました。

イベントブースの前には、長蛇の行列ができるほどの盛況ぶりで、ご家族連れや学生のお客様が目を輝かせながら楽しむ様子が印象的でした。

大阪桐蔭高校・吹奏楽部による特別応援

スタンドでは、今年も代表・今中の母校である大阪桐蔭高校 吹奏楽部による特別応援が実現しました!

これまで国内外の大会で数々の賞を受賞してきた名門の吹奏楽部による演奏は、まさに圧巻。力強くも繊細な音の重なりが、ひとつの物語を紡ぐように会場全体に響き渡りました。

部員の方々の真剣な表情や動きに心を奪われた方も多かったのではないでしょうか。迫力満点の演奏が終わると、場内には大きな拍手と歓声が響き渡り、スタジアム全体が温かな一体感で包まれました。

音楽がもたらす力、若い世代の情熱、そしてその背後にある日々の努力とチームワーク。それらすべてが、観る人の胸に強く刻まれたひとときとなりました。

魂の一球にスタンドが総立ちに。「希望」をつなぐプレ始球式で、福森大翔さんが伝えたこと

今回の『SENSE TRUST DAY 2025』において、もっとも多くの感動を呼んだ瞬間。それは、プレ始球式に登場した福森大翔(ふくもりひろと)さんによる「魂の一球」でした。

現在29歳の福森さんは、代表・今中と同じ大阪桐蔭高校野球部の出身で、甲子園出場経験もある元高校球児。しかし、4年前に10万人に数人といわれる「希少がん」と診断され、いまも闘病を続けています。

苦しい闘病生活の中でも、前を向き続ける福森さん。「同じ病と闘う人たちに、少しでも希望を届けたい」と強く願う姿に今中が深く共感し、「福森さんが投げることで、たくさんの人に知ってもらえる、希望になるはずだ」と思い、彼にプレ始球式での登壇を打診をしました。

満員のスタンド。静まり返る球場。ゆっくりとマウンドに向かう福森さんの姿に、客席からは自然と拍手が湧き起こります。キャッチャーには、大阪桐蔭高校時代に苦楽を共にし、野球に全力を注いだチームメイト・森友哉選手の姿も。そして、投じられた渾身の一球。
それは、速度でもフォームでもなく、「病に打ち勝ちたい」という強い想いが込められた一球で、見る人の心を深く打ちました。スタンドには涙ぐむお客様の姿も多く見られ、その場にいた誰もが、福森さんの一球に込められた希望と勇気を感じ取った瞬間でした。

【始球式】代表・今中が再びマウンドへ!

そして始球式には、昨年に続き代表・今中がマウンドに登壇。同じ大阪桐蔭出身で、現在 読売ジャイアンツに所属する泉口友汰選手がバッターを務めました。

「昨年より満足のいく投球ができた!」と語る今中の堂々たるピッチングには、スタンドから大きな歓声が送られました!

試合結果と、涙のヒーローインタビュー

試合はオリックス・バファローズが快勝!歓声と拍手が響く中、試合後のヒーローインタビューに登場したのは、森友哉選手でした。

インタビュー中には、さまざまな想いが込み上げる中、マイクを向けられた森選手が、涙を浮かべて言葉を詰まらせてしまう一幕も。しかし、しばしの沈黙ののち、森選手はマイクを通して力強くこう語りました。

「僕たちもシーズン最後まで負けない気持ちで頑張ります。大翔も負けないように頑張ってください」

「甲子園優勝」という同じ夢を追い、同じグラウンドで汗を流したかつての戦友に贈られた森選手の言葉に、スタンドからは大きな拍手と声援が沸き起こりました。

「唯一無二の感動」をこれからも。

「野球」と「不動産」を通じて、人と人をつなぐ喜び、そして未来への希望をあらためて実感することができた、今回の『SENSE TRUST DAY 2025』。

今後も、皆さまに「唯一無二の感動」をお届けできるよう、イベントや日々の業務を通じて、より一層尽力してまいります。

当日の様子は公式YouTubeでもダイジェストを公開中です!ぜひご覧ください!


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