こんにちは! センス・トラスト株式会社です。
今回は、5月1日付でセンス・トラスト大阪本社 収益不動産事業部に入社した セールスチーフの生田岳暉にインタビュー!地元大阪の信用金庫で培った11年の経験や、センス・トラストとの出会い、新たな挑戦についてざっくばらんに話を聞きました。

最後まで諦めず、お客様のために可能性を模索する。信用金庫で培った11年経験が営業としての軸に
──まず、これまでのご経歴を教えてください。
大学卒業後、地元・大阪の信用金庫に新卒で入社し、約11年にわたって収益不動産を中心とした融資営業に従事していました。
──前職では多数の社内表彰を受け、また同期のなかで最短で営業管理職に昇進したと聞きました。その話を詳しくお伺いできればと思います。
きっかけになったのは、新店舗の開設準備委員に任命されたことです。そこで、既存のお客さまではなくゼロからの新規開拓に挑戦し、多くの融資のお取引につなげることができました。
その経験が評価されて、入社9年目に営業管理職に昇進することになったのですが、本当に自分の力だけではなく、タイミングや周りの方々とのご縁に恵まれたおかげだと思っています。
──また、表彰に至った秘訣やご自身で工夫されていたことを教えてください。
融資業務はお金が関わるため、ご相談をいただくということは、その方の暮らしや事業に大きく影響することだと感じています。法人融資であれば、融資が実行されなければ事業が続けられないこともあります。だからこそ「お客様の力になりたい」という思いを常に持ち、スピード感を大切にしながら取り組んできました。
できる・できないの答えをはっきりとお伝えすることはもちろんですが、その先に「どうすれば成立に近づけるのか」をお客様と考え、一方的に判断するのではなくチームの仲間として、一緒に案件を実現していく姿勢を大切にしてきたつもりです。
──お客様の生活にも直結するということで、難しい判断を迫られるケースもあったと思います。そのような業務を通して、特に身についたスキルや強みは何でしょうか。
まずお客様と向き合い、ニーズを丁寧にヒアリングする力を培いました。そのうえで、ご要望を自分なりに整理し、社内に分かりやすく伝えることで合意形成を進めるスキルを磨いてきたと感じています。
また、お客様がお持ちになった案件で自社で稟議を通すことが難しいときにはただお断りするだけではなく、その案件を得意とする別の金融機関をご紹介させていただくなど、最後までお客様のニーズに寄り添う姿勢を大切にしてきました。
実際に、自社では取引には至らなかったものの、紹介先で融資が決まり、お客様から感謝の言葉をいただいたことがあります。そのご縁がきっかけとなり、次の案件につながったケースもありました。こうした経験を通じて、ヒアリング力や提案力に加え、状況に応じて柔軟に動ける対応力を身につけることができたと考えています。
──これまでのキャリアの中で、特に印象に残っている上司からの言葉や教えはありますか?
社会人になって間もない頃に、上司から「数ある金融機関、数いる自社の営業の中で、お前を選んで相談をしてくれていることの意味をしっかり考えろ」と声をかけられたことがあります。この言葉は今でも強く心に残っていますね。
誠実にお客様と向き合い、ご相談いただいた案件には全力で応える。社会人になってまもない頃にいただいたそのアドバイスが、今の営業としての自分の軸になっている部分です。

「数ある選択肢の中で、自分を選んでくれた意味を考える」上司の言葉が営業マンとしての軸に。
──センス・トラストへ入社することになった経緯について教えてください。
センス・トラストの名前を意識し始めたのは、創業から4年目を迎えた頃です。取引先に不動産業界の企業が多かったこともあり、さまざまな方面から「いま勢いのある会社だよ」と耳にするようになり、「センス・トラストってどんな会社なんだろう」と興味を持つようになりました。
そんな折に、たまたまセンス・トラストとお取引の機会があったんです。その時にご一緒したのが宮地さん(財務部 執行役員)で、とても生き生き働いているのを見て、「自分もその一員となってやってみたい!」と思うようになり、入社を決めました。
──前職では不動産融資を中心とした業務に従事されていたということですが、今度は逆の立場での仕事ということになると思います。前職での経験がどのように役立つと思いますか。
私が所属している収益不動産事業部の主な仕事は、買い取った収益不動産をバリューアップして売却することです。融資がとても重要な要素になりますので、その部分に対する理解や金融機関との向き合い方は、自分の強みとして活かせると考えています。物件の評価や金融機関の視点については、前職で培った経験を役立てると考えております。
一方で、不動産業者としての「仕入れ」の力や業界ならではの知識はまだ十分ではありません。前職ではあくまで金融機関目線で収益不動産を見てきたため、不動産会社の立場から見る細かな視点や実務的な知識には課題を感じています。そこを強化することが、今の自分にとって早急に強化すべき部分ですね。
──実際にセンス・トラストに入社してみていかがですか。
入社前から、勢いのある会社だと思っていましたが、実際に中に入ってみるとさらにそれを強く感じますね。そして、社員同士の仲がとても良いと思います。
面接の際に今中社長から、「うちはそれぞれの社員が得意な分野を持っていて、お互いに助け合いながら仕事に取り組んでいる」ということを伺っていたんですが、それも本当にその通りで、事業用地が強い人、実需が強い人など、それぞれの得意分野を惜しみなく共有し合っているなと思います。
社内でも「どうすればこの案件がうまくいくのか」をみんなが意見を出し合っている場面を目にすることも多く、素晴らしいなと感じました。
──センス・トラストが短期間で急成長している要因も、そのような部分にあると感じますか。
そうですね。センス・トラストに入社するまでは、不動産業者というのは個人事業に近いような印象があったんですが、センス・トラストは個々に能力の高いメンバーが集まっていて、それぞれが惜しみなくその能力をほかの人のために使っている。それがスピード感にも繋がっていますし、そのチーム力は会社にとっても成長の大きな後押しになっていると思います。
──センス・トラストで生田さんに与えられているミッションはありますか。
収益不動産事業部の拡大が自分のミッションだと思っています。
今は木村さんが引っ張ってくださっていて、知識や経験、交渉能力など素晴らしい能力を持っておられるので、まずは木村さんに追いつけるように私自身も努力していきたいですね。
──生田さんが仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
「相手の立場」で考えるということです。「なぜこれを相談してくださったのか」「どういう思いがあるのか」など、一つの案件には売主様や仲介業者様、そして買主様など多数の人が関わるので、それぞれの立場の方にとってメリットのある仕事をしていくことを心がけています。
──ところで、小学校から大学まで野球部に所属されていたそうですね。
もともと高校までで野球はやめるつもりだったんですが、学生時代に他界した父の希望もあって大学でも続けることにしました。
実は、前職の金融機関も最初は社会人野球のメンバーとして入社したんです。そこから宮地さんと出会い、センス・トラストに出会い、そこで働くようになりました。
今の自分があるのは父が「野球を続けろ」と言ってくれたおかげだなと、とても感謝しています。
──最後に、今後センス・トラストでチャレンジしたいことを教えてください。

前職からずっと収益不動産に携わってきましたが、センス・トラストは収益不動産以外にも事業用地や実需など幅広い不動産を取り扱っているので、私自身もまずは収益不動産の買取の力をしっかりと身につけた上で、事業用地をはじめ、さまざまなジャンルの案件にも取り組んで行けたらと思っております。
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