謙虚にして奢らず、置かれた場所で努力を重ねていく。高い人間力を持つ、大阪本社・末田柊平を直撃!

SENSE MAGAZINE

こんにちは! センス・トラスト株式会社です。

私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。

そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、昨年8月にセンス・トラストの仲間に加わった、大阪本社・セールスチーフの末田柊平にインタビュー。仕事に対するやりがいや、大切にしていることからプライベートの話まで、ざっくばらんに語ってもらいました!


以前は実力者が揃うセンス・トラストのメンバーに圧倒されたことも── 日々の学びを積み重ね、自分の強みを引き出していきたい。


── 末田さんは昨年8月の入社ですが、現在の主な業務と与えられているミッションを教えてください。

現在のメインは買取・再販です。他の不動産業者から紹介してもらった物件を買い取らせていただいて、それを弊社で加工して付加価値をつけた後に再度売りに出します。僕自身に課せられているミッションとしては、5期で個人の売上5億を達成するということです。そのためにはまず、買取の事業としてセンス・トラストの名前を僕自身が足を使って、さらにもっと広げていく必要があると思います。大手から地場業者までさまざまな会社を訪問するなど、とにかく行動力で勝負していかないとと感じています。

それと並行して、自分自身の名前も覚えていただけるようにアプローチしていきたいですね。営業の場合、飛び込みの訪問先ではいかに長く話を聞いていただけるかが重要になってきます。尚且つ、限られた時間のなかで興味を持っていただかなくてはなりません。そのために、実績などをわかりやすくまとめた資料などを準備するのですが、このあたりの取り組みに関しては、僕自身もっと改善の余地があるのかなと思います。


──センス・トラストの仲間に加わってみて、社内の雰囲気などいかがですか?

みんながすごく楽しそうに仕事をしているのが印象的でした。そして社員一人ひとりが突出したすごさを持っていて、入社してからはとにかく圧倒されることばかりです。

例えば大阪本社でいうと、今中社長は人付き合いの天才で、信頼関係を築くのがとても上手ですし、澤田さんは仕事の知識量が豊富で、困った時に相談をするといつでも的確なアドバイスをしてくれます。辻本さんはコミュニケーションスキルがとても高く、お客様との距離の詰め方がとても上手ですし、三森さんは、物件に対する目利きがとても優れていて、購入した物件の回転率がとても早いです。とにかくみんなが素晴らしい才能を持っているので、僕からするとなにもかもが尊敬できる良い先輩方で、毎日が勉強になっています。

また、社員同士がそれぞれのノウハウや知識を惜しみなく出し合って、お互いに伸ばし合いながら上を目指していく姿もいいなと思います。

── 末田さんが仕事でやりがいを感じるのはどのような時ですか?

前職は大手企業ということで、看板の力で仕事を取れることも多かったのですが、その一方で制約なども多く、自分のやりたいことができないというもどかしさもありました。それが今は、自分のやりたいことに挑戦できるのがすごく楽しいですね。

例えば、「今月はこの地域で物件を買いたいから、この地域を重点的に攻めていこう」とか、「この空き地の持ち主にDMを送ってみよう」とか、自分で考えていろいろ違う方法で挑戦ができ、やりたいと思ったことがすぐに実現できることが面白いですし、大きなやりがいを感じます。会社からは大まかに「買取りメインで動いてほしい」とは言われますけど、比較的自由度が高いですし、買取りと言ってもいろいろな方法があるので、それを自分で組み立ててできるのが楽しいですね。

── 反対に難しさを感じることもありますか?

それはもちろんあります。僕が一番難しさを感じるのは、やはり物件の精査ですね。買取りするにあたって、本当に買ってもいいのか、買って売ることができるのかという部分は、もちろん社長や澤田さんにチェックしてもらうんですが、僕のなかで「これは売れる」と思った物件でも会社の判断では買取りの対象にならないこともあります。物件を精査するにあたっては、不動産の知識がたくさん必要ですが、なぜ買えないのかを説明してもらってはじめて「なるほどな」と思うことも多くて、まだまだ勉強が必要だなと痛感する瞬間ですね。

主体性を持って働くことで、仕事はもっとおもしろくなる── 大手企業からセンス・トラストへ


── ところで、末田さんが不動産業界へ就職しようと思った理由はなぜですか?

僕は割と早い時期から就職活動をスタートしたんですが、会社説明会などでいろいろな企業を見ていくなかで、扱うお金の金額が大きい仕事をしてみたいと思ったんです。尚且つ、自分の収入としてもしっかり稼ぐことができるところがいいなと。それで決めたのが前職の大手不動産仲介会社でした。僕は他の会社の面接も受けずにその会社一本で就職活動に臨んで、その結果大学3年の冬前には内定をもらうことができました。

比較的早い段階で就職先が決まったことで安心しましたけど、その会社からは入社前までに宅地建物取引士の国家資格を取るように言われていて、別のプレッシャーがありましたね(笑)。内定をもらってからは宅建の勉強を一生懸命して、無事に在学中に合格することができました。

── 大学を卒業した後、実際に大手不動産仲介会社での仕事を始めてみていかがでしたか?

自分が希望して入った会社でしたが、最初の1、2年はとにかくひたすら雑用ばかりで、お客様と接することもほとんどなく、フラストレーションが溜まっていたのを覚えています。思い描いていたような仕事がひとつもできず、毎朝出社するのが本当にしんどくて、その時は本気で辞めようと思って転職活動も始めていました。

そんな時に、芦屋から夙川に異動が決まり、そこが人生の転機になったかなと思います。実際に夙川着任後には、当時の所長が僕のこれまでの話をじっくり聞いた上で「ここで好きなように仕事をしてみたらいいよ」と言ってくれたので、そこからはじめて自分が扱う物件のチラシを作ってみたり、お客様に連絡をとって営業をしてみたり、やりたいと思っていた仕事が主体性を持ってできるようになりました。

この「主体性」という部分が、最初の営業所にいた頃には足りていなかったのだと今は分かります。夙川では先輩に対して、「一緒についていってもいいですか?」と自分から声をかけて勉強させてもらっていましたが、芦屋ではロボットのように先輩についていくだけでしたから。今振り返れば、自分自身にも問題があって、その当時は二択をすべて間違ってきたような感じでしたね。あれもこれもやるべきだったなということに、後になってから気付きました。

── なるほど。では、大手不動産仲介会社からセンス・トラストへ転職することになったのは、どのような経緯だったのでしょうか。

前職で僕が異動した夙川営業所に、今センス・トラストの大阪本社で営業統括をしている澤田人輔さんがいました。5歳ほど上の先輩で、当時からお世話になっていたんですけど、その澤田さんが先にセンス・トラストに転職して、僕にも来ないかと声をかけてくれたのが一番のきっかけです。

今でも覚えているのが、「お前は俺の下じゃないと育たない。責任持って育ててやるからお前も来い」と言われたこと。それまでも何度か誘われていて、その度に「僕はいいですよ」と軽く受け流していたんですけど、その言葉でかなり心が揺れました。その一方で、「今中社長はどう思っているんだろう」ということがとても気になって、なかなか決心がつかなかったんです。

澤田さんに誘っていただいてとても嬉しかったんですけど、当時の僕は今中社長と深い付き合いもなく、お会いしたのも数回程度でしたし、当時センス・トラストにいたみなさんのように仕事がずば抜けてできるわけでもなかったので、その僕が入社することをどう思っているのかを社長本人にどうしても確認したいと思ったんです。それで、澤田さんが社長と食事する席を設けてくださって、お会いすることになりました。その時はもう、本当にガチガチに緊張しましたね(笑)。

その時に、社長から「今まで人輔から誰かを誘いたいと聞いたことがなかった。その人輔から『末田を入れたい』と相談を受けたから、二つ返事で『それならいいぞ』と答えた」と経緯を教えていただきました。社長からも「ぜひきて欲しいと思っている」という言葉を聞くことができて、心が決まりました。

── 自身の転職経験から、現在就職活動中の方にアドバイスをお願いします。

仕事との相性というのは「直感」だと僕は思っています。不動産でも、ドアを開けた瞬間にその物件に対するお客様の第一印象は決まると言われています。買う・買わないは別として、興味を持つかどうかが直感的に決まるわけです。仕事もそれと同じで、興味を持つかどうかは最初の直感が大切だと思うんです。その直感を信じて、例えば採用サイトや会社のホームページなどを見て少しでも「いいな」と思ったら、ぜひ前向きに挑戦してほしいなと思います。

人より優れたものがないということは、優れた人から学び放題ということ── 自分を卑下せず、常に前向きな姿勢で上をめざしていく。


── 自分をひと言で表すと、どういうタイプだと思いますか?

会社では大人しくしているんですけど、実際はどちらかというとおしゃべりで明るいタイプだと思います(笑)。学生時代はうるさいと言われていたほどで、周りの友だちも明るいメンバーが多かったんです。僕はお酒があまり飲めないので、夜飲みに行ってコミュニケーションを図るということもあまりできないんですけど、昔から人と話すことは好きですね。大学時代は飲食店やコンビニでずっとアルバイトをしてきて、いろいろなお客さんと臨機応変に対応することも得意でした。

性格は基本的にポジティブで、あまり落ち込まないタイプだと思います。落ち込んだりすることがあっても、家に帰って娘と遊んだらリセットすることができますね。

── 末田さんが仕事をしている上で大切にしている「マイルール」はありますか?

基本的なことですけれど、「時間を守る」ということですね。約束の時間に遅れない、決められた期日を守るということはもちろんですが、それ以外にも、「朝は決まった時間に出社する」ということをマイルールとして自分に課しています。営業の場合には、出社せずにお客様のところへ行ったりすることもあるのですが、僕は予定が入っていない限り毎朝必ず出社をして、きちんと準備をしてから出かけることをルーティーンとしているんです。どんなに二日酔いでも、どんなに寝不足でも守りたいと思っています。自分の性格上、ここをいい加減にするとどんどんルーズになってしまいそうなので、自分を律する意味でも会社が決めている始業時間の30分前には出社するように心がけています。

あとは人に対して常にリスペクトの思いを持つということでしょうか。僕はもともと人に対してガッと強く出るタイプではないので、仕事をするときでもケジメはつけつつ基本的には楽しく、穏やかな気持ちでいたいなと思います。

──末田さん自身の強みについてもお聞きしたいです。

行動力というか、フットワークの軽さには自信があります。予定が入っているか睡眠中でなければ、すぐに動いてどこへでも行けます。会社で外回りにも結構出ていますし、プライベートで友だちから急に誘われても苦になりません。営業職にとってはフットワークの軽さは必須だと思っていて、急な調べ物を頼まれたときや、お客様からの問い合わせが合った時にも身軽に動けるのは自分の強みだと思います。

── センス・トラストのバリューのひとつに「センスを磨く」がありますが、末田さんが考える「センス」とはどのようなものですか?

僕の中では「仕事ができる人=センスがある」と思っています。例えば、知識をたくさん身につけて、お客様から何か質問があってもすぐに回答できるようにしたり、一朝一夕に得られるものではなくて、日々の積み重ねによって磨かれていくのが「センス」ではないでしょうか。

その点で言えば、センス・トラストの社員はみんなセンスの塊みたいな人たちばかりです。仕事に対するセンスはもちろん、ファッションセンスもみんな高くて、正直なところ入社してしばらくの間は、他の人と自分を比べて落ち込むこともありました。僕自身はいたって凡人で、前職でトップセールスマンだった訳でもないですし、学生時代にスポーツで華々しい成績を残した訳でもなかったので、「こんな自分でいいのだろうか」というふうに思っていた時期もあったんですよ。とはいえ、そこでいつまでも悩んでいても仕方ないですから、入ったからには頑張るしかないなと。

前向きに考えれば、人よりも優れたものが無いということは、人から良いところを吸収し放題というわけですよね。周りに素晴らしいものを持った人がこれだけ多くいるなら、その人たちから学ばない手はないぞと思ったんです。それに、センス・トラストの中で一人くらいは異色な存在がいてもいいのかなと(笑)。僕みたいな凡人でも大丈夫なんだと思っていただけるように、頑張っていきたいなと思っています。

── 忙しい毎日だとは思いますが、休日の過ごし方についても聞きたいです。

仕事が休みの時は、家族と出かけたり一緒に時間を過ごすことがほとんどですね。3歳の娘がいるんですけど、本当に可愛くてたまらないんです。仕事をしていても早く家に帰って娘の顔が見たくなるほど(笑)。娘の笑顔を守るためだったら、どんなことでもしたいですし、自分がこうして仕事を頑張ることができるのも、大切な家族の支えがあるからだと思います。

── 最後に、今後の展望や挑戦してみたいことを教えてください!

今は買取りをメインにやっているんですが、個人的には実需案件の幅を広げていきたいと思っています。具体的には「建売」ですね。実際にセンス・トラストで家を建てていくというのをもっともっとやっていきたいと思っています。

例えば、古い家が建っている土地というのは、弊社で買い取って更地にして売るという再生事業がしやすいんですが、既に更地の土地の場合は家を建てないことには付加価値を生み出しにくいわけです。今は兵庫の方で建てている現場もあるんですけど、その数をもっと増やしていって、建売でもセンス・トラストの看板をたくさん掲げていきたいというのが今一番やってみたいことですね。そのためにも、まずは実績を積み重ねていくことが大切なので、僕からも積極的に提案をしていきたいなと思っています。


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