こんにちは！ センス・トラスト株式会社です。
私たちは「想像を超える、未来の創造」をビジョンに掲げ、京阪神・首都圏エリアを中心に不動産の買取再生、不動産開発、ディベロップメント、売買仲介等の事業を展開しています。
そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、昨年10月1日付でセンス・トラスト東京支社に入社した大野卓哉にインタビュー！これまでのキャリアや自身の強み、今後の展望などをさまざまに語ってもらいました。
変化し続けるダイナミックな市場に魅せられ、不動産業界へ
── まず、これまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後、銀行系の不動産会社に入社し、主にオフィスビルや商業施設、物流施設の売買・仲介業務を担当していました。
クライアントの資産運用をサポートする中で、売主・買主の双方はもちろん、銀行やさまざまな関係者との交渉が求められる仕事でした。その中でも私は、単なる仲介にとどまらず、物件のポテンシャルを見極め、戦略的に価値を引き出すことを意識して取り組んでいました。
── 大学卒業後、不動産業界へ就職された理由についてもお聞きしたいです。
不動産は単なる「建物」や「土地」ではなく、経済の動向や投資家の心理、さらには社会のトレンドが色濃く反映される分野です。こうしたダイナミックな市場の中で、自分の知識と経験を活かし、価値を生み出す仕事がしたいと考え、不動産業界を選びました。
さらに、不動産は一つとして同じものがなく、案件ごとに異なる戦略が求められる点にも大きな魅力を感じました。
── 実際に新卒として入社してみて、いかがでしたか？ 大変だったこと、印象に残っていることなどあればお聞きしたいです。
新卒でのスタートは決して楽ではなく、特に銀行系ということもあり、数字やロジックに基づいた厳密な判断が求められる環境でした。
しかし、その中で自分なりの戦い方を見つけ、ひとつひとつの案件を丁寧に積み上げていくことで、次第に成果を出せるようになりました。初めて大型案件を成約させたときの達成感は今でも忘れられませんし、プレッシャーの中で成長することの大切さを学びました。
── 影響を受けた上司や先輩、同僚などの出会いがありましたら、お聞きしたいです。
特に印象に残っているのは、不動産のロジックや交渉の仕方を徹底的に教えてくれた方の存在です。交渉の場に臨む際の事前準備を徹底し、感情に流されることなく、相手の思考を先回りしながら戦略的に進める姿勢を間近で見て、大きな影響を受けました。
また、社内外の多くの方と関わる中で、相手の立場に立って物事を考えることの重要性も学ぶことができたと感じています。
「力を貸して欲しい」その言葉に背中を押され、センス・トラストへの転職を決意。
── 前職では、大型案件や利権関係の複雑な案件に携わり、さらに関西・関東の両方での勤務経験もお持ちとのことですが、そうしたご経験はご自身にとってどのような強みになっていると感じますか？
関西と関東では、不動産市場の規模やビジネスのスタイルに違いはありますが、共通しているのは「人との信頼関係」がすべての基盤になるということです。
複雑な利害関係が絡む案件を経験したことで、関係者のニーズや意図を的確に読み取り、最適な提案をする力が身につきました。どんな状況でも冷静に判断し、柔軟に解決策を導き出せることが、自分の強みだと考えています。
── 転職を考えたきっかけを教えてください。
前職では、ある程度決められた枠組みの中での業務が求められる環境だったため、もっと自由な発想で不動産の可能性を広げる仕事がしたいという想いが強くなり、転職を決意しました。
新しいステージに挑戦することで、自分の力をさらに試したいと考えたのです。
── センス・トラストに入社することになったきっかけについても教えてください。
今中社長とは新卒の頃からの付き合いがあり、当時からカリスマ性のある存在でした。スピード感を持ち、柔軟な発想で、情熱を注ぎながら会社を成長させていく姿に感銘を受け、自分も頑張らなければならないというポジティブな影響を受けていました。
自分が今の環境から飛び出して新たな挑戦をしたいと思ったとき、「入社しないか」というお誘いではなく、「力を貸してほしい」という言葉をいただいたことが印象に残っています。センス・トラストであれば、今までの経験を活かしながら、さらに大きなチャレンジができると確信しました。
── 実際にセンス・トラストに入社してみていかがでしたか？ 社内の雰囲気や前職との違いで驚いたことなどあればお聞きしたいです。
非常にスピード感があり、柔軟な環境だと感じました。前職では決裁プロセスが多く、時間がかかる場面もありましたが、ここでは現場で即座に判断し、すぐに行動に移せる点が大きな魅力です。
また、社員一人ひとりが自分の役割をしっかりと理解し、チームワークを大切にしながら仕事を進めている点も非常に魅力的だと思いました。
── センス・トラストで働くにあたって、会社から大野さんに与えられているミッションはありますか？
不動産の新たな可能性を見出し、その価値を最大化することが私のミッションです。市場に眠っている資産をどのように活用すれば最も効果的かを考え、最適な提案をすることで、新しいビジネスを創出していきたいと考えています。
柔軟な思考と慎重さのバランスを武器に、センス・トラストのさらなる成長へと貢献していく
── ご自身の性格をどのように分析しますか？ 長所と短所をそれぞれお聞きしたいです。
長所は、柔軟に状況を分析し、最適な選択肢を見つける力があることです。その一方で、慎重に決断を下すべき場面で躊躇してしまうこともあるため、最近ではバランスを意識して判断するよう心がけています。
── 大野さんが仕事をする上で大切にしていることは何でしょうか。
「本質を見極める」ことです。不動産は単なる建物や土地ではなく、その場所にしかない価値や可能性が必ず存在します。その本質を見極め、最大限に活かすことが、不動産に携わる者の役割だと考えているのです。
── 最後に、今後の展望やセンス・トラストでチャレンジしてみたいことがあればお聞きしたいです。
不動産の新しい価値を生み出すことに挑戦したいと考えています。
従来の枠にとらわれず、今までにないアプローチで市場にインパクトを与えるようなビジネスを実現したいです。まだまだ挑戦の余地があると思うので、チャンスがきた時は積極的に仕掛けていきたいと思います。
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